2009年12月27日

回顧。四

外はすっかり暗くなりました。
助産師さんの交代も三人目。新しくやって来たその人は、柔和な笑顔の似合う女性でした。
彼女は私に促進剤の使用を勧めました。が、私はそれを拒否しました。本や周りの話から、あまり良いことを聞かなかったからです。
しかし、お産は全くもって進みません。一時間くらい経った後、もう一度、勧められました。私は心身ともに疲れており、もう、何かに頼らざるを得ない状況でしたので、使用に関する疑問に全て答えてもらい、納得した上で了承しました。
要するに、今以上、痛みが強くなるのが怖かったのです。
しかし、逃げていては始まらず、また、お産というものは最後が一番しんどいのだからと自分に言い聞かせ、過程で生じる痛みには耐えるしかないと腹を決めたのでした。
促進剤の点滴が始まりました。すると、順調に子宮口も開き始めました。
今度は「人工的に破水をさせましょう」と言われました。そんなもん人工でするものなのかと驚きつつも、もう抵抗する気力はありませんでした。
プツ…と何かが破れる感触の後、ダラーッと生温い液体が流れ出るのがわかりました。例えるならば、液体を包んだラップにつまようじで穴を開けるような感じでしょうか。
瞬間、グン、と胎児が降りました。痛みが増し、いよいよ、今度こそ、会えるのだと微かな期待が持てました。
posted by まう〜 at 07:05| Comment(0) | 妊婦生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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